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未来に美しい日本文化を繋ぐこと

伝統文化は「受継いできたもの」

それと同時に

私達が「創って繋げていくもの」


2009年、初めて有田を訪れ
街の静まり返った様子と、売上がピーク時の8割減という事実を知り
愕然としたことをよく覚えています

「このままでは有田焼という存在そのものが消えてしまう
その前に何か出来ることはないか
もっと多くの人に見てもらえないだろうか」
という強い思いに駆られたのが活動の始まりです

その一方で、器たちの美しさと、職人たちの技やひたむきな姿勢に
強く心を打たれました

 

真面目な職人達が伝統の技術を受け継ぎ、手を掛け、業を練り
さらに現代の生活にもマッチするようにと努力を続けて作り上げた食器は
美しく繊細ながら力強く見えました

 

有田焼に限らず1人でも多くの方に

技のつまった伝統工芸品を手にとっていただくこと

作家や職人の想いを伝えていくこと

受け継いできた技術を活かす場を少しづつでも増やしていくこと

 

地道な活動ですが、その一歩一歩が

100年後、1000年後まで続く美しい日本文化に

繋がっていくようにと

心を込めています

 

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